インフルエンザの季節になりました。
妊婦は服用する薬に制限があるし、妊娠中にインフルエンザにかかってしまったらやばいよね?
胎児にも影響があるのかな?
インフルエンザの予防接種ってそもそも受けられるのかな?
など、私も初めての妊娠で分からない事だらけでした。
インフルエンザが妊婦と胎児どのような影響を与えるのか、予防接種は受けられるのか、さらにお得な予防接種情報もあわせてまとめてみました。
妊婦がインフルエンザになると危険?!
妊娠中は免疫力が低下しているので、妊娠前より病気を治すのに時間がかかります。
さらに重症化もしやすく、入院が必要になるほど重症化する妊婦は妊娠14~20週で1.4倍、妊娠27~31週で2.6倍、妊娠37~42週で4.7倍と増加することが知られています。
妊娠中にインフルエンザにかかった場合、胎児の神経発達の抑制や神経管閉鎖不全や心奇形などの奇形の増加が報告されていますが、インフルエンザに感染したことによる直接的な影響というよりも、妊婦の高熱や異常な炎症反応に伴う副次的な影響との報告もあるそうです。
とにかく、インフルエンザの感染には十分な注意が必要です。
インフルエンザの予防接種は受けられるの?
結論から言うと、インフルエンザワクチンは一般的に妊娠中のすべての時期において安全であり、ワクチン接種が勧められています。
日本で使用されるインフルエンザワクチンは、妊婦と胎児の重篤な副作用は起こらないと考えられています。
また、インフルエンザワクチンによって胎児の奇形のリスクはないとの研究結果も報告されています。流産や先天異常が起きるということもないそうです。
さらに、妊婦がワクチンを接種することで母体の免疫が胎盤を介して胎児に移行し感染防御を与えることが期待されています。
このようにインフルエンザの予防接種を受けることはメリットしかありません。
是非、予防接種を受けに行きましょう!
お得にインフルエンザの予防接種を受ける方法!
インフルエンザの予防接種はクリニックによって違う事はご存知でしたか?
調べてみると3,000円前後ですが、結構違うので、お近くのクリニックに問い合わせてみるといいと思います。
ペア割りなどもやっているところもあります。
家族でインフルエンザ予防をする必要があるので、旦那さんと一緒に行くのもいいですね!
私はEPARK(イーパーク)の予防接種補助を利用しました!
インフルエンザ予防接種1回につき、500円を補助してくれるものです。
EPARKに登録し、補助の対象マークが付いているクリニックで予約をすればOKです!
インフルエンザの予防接種後に領収書をもらう事をお忘れなく!
私の場合、日曜日でもやってるクリニックを探して予約もして行ったので、待つこともなくスムーズに予防接種を受けることができました!
まとめ
妊娠中のインフルエンザ感染は大きなリスクになります。
みなさんも是非、インフルエンザの予防接種をお得に受けに行きましょう!