【双子妊娠レポート】切迫早産で管理入院〜30週〜

やっと入院生活2週間が経ちました。

お腹の張りは相変わらずあるので油断はできない状況です。

やはり、入院生活は長くてつらいです。

お腹の双子ちゃんのためにも弱音を吐かずにがんばろうと思います。

15日目(30週0日)

恐怖のマグセント追加

今日も朝からお腹の張りがあります。

昨日の夜はこの張りのせいで眠れなかった。。。

お腹の張りは大きい張りと小さい張りが3分くらいの間隔で来るのでこれは経験上やばいやつです。

大きく張りのときは心臓がバクバクして息が苦しくなります。

痛みはないですが、いつか痛くなるんじゃないかとびくびくしています。

昨日、ウテメリンを増やしたのに全く効いてないので、マグセントを投入することになりました。

このマグセントという薬は、切迫早産で入院されてる妊婦さんならみんな知ってると思いますが、副作用が強いで有名な恐怖の薬です。

マグセントとウテメリンの違いは、ウテメリンが子宮の収縮に特化して効く薬であるのに対し、マグセントは身体全体の筋肉を緩める薬だそうです。

副作用としては、倦怠感や熱感、口の渇き、顔が赤くなる、血管痛などの症状があるそうです。

正直、怖いですがもうここまできたら覚悟を決めるしかありません。

マグセントを始める時にまずは血中濃度を上げるためにMAXの量(40ml/h)を1時間入れます。

血圧を測る機械や酸素濃度を測る機械を付けてられ、15分おきに体温や状態を確認するために助産師さんがずっとそばにいてくれました。

めちゃくちゃ怖いけど、そばにいてくれるだけで少し安心感がありました。

始めは熱っぽさ、だるさと血管痛がきました。

その他は特に副作用はなく、気を紛らわすために助産師さんとお話をたくさんしてなんとか1時間を乗り切りました。

1時間が何とか終わり、40ml/h→10ml/hに量を減らして様子を見ることになりました。

モニタリング上は張りの間隔がだんだん長くなってる感じで、完全に張りがなくなるわけではありませんでしたが、徐々に効いてくるみたいなので経過を見ることになりました。

怖かったマグセントもなんとか乗り切り、今日はぐったりです。

この張りのせいで洗髪もNGとなりました。

そろそろベタベタして気持ち悪くなってきたのでお腹の張りを抑えて、髪の毛だけでも洗いたい!

16日目(30週1日)

30週の妊婦健診

昨日はマグセントとの戦いで30週に突入したことをちゃんと噛みしめられませんでした。。。

今日は妊婦健診があり、久しぶりにベビーちゃん達の成長を確認できました。

女の子→1538g(前回1300g)
男の子→1514g(前回1327g)

2人ともほぼ同じサイズで成長中です!

点滴とお腹の張りとの戦いの中、週一のこの時が1番幸せです。

お腹の張りも落ち着いて、今日は調子がいいなーと思っていた矢先に夕方から急変!

またもやお腹の張りが5分間隔くらいでやってきました。

先生の診察の結果、昨日と同じくマグセント40ml/hを1時間投入することになりました。

最悪です。

昨日はこれによって張りの間隔が長めになったので、今回もそれを期待して夜10時くらいから開始しました。

身体が火照って、全体的にだるさが襲います。

1時間が長いです。

1時間がやっと終わったと思ったのですが、残念ながら全く効かず張りの間隔も長くなりません。

私の身体には、全然効かないみたいです。

あまり薬を増やすと良くないのでこのまま寝ることになりました。

既に夜の12時くらいになっていましたが、結局寝られず。。。

薬が効かないとなるとこれからどうなるんだろうと漠然と不安が込み上げてきます。

唯一の救いは、こんなに張っているのに子宮頸管にあまり変化がないことです。

ここまでやってるのに効果が出ないことが悲しすぎる。

17日目(30週2日)

マグセントを増量

昨日の夜、マグセントMAXを1時間やったのに効果なしで、全然寝られませんでした。

朝になってもお腹は張るばかりです。

もはやお腹の張りは我慢するしかないのか?と思うようになってきました。

午後から再度モニターをつけて、先生に診察してもらうことになりました。

子宮頸管長は相変わらず20ミリくらいあります。

今日の採血でマグネシウム濃度がそんなに高くないとのことで、とりあえずマグセントを10ml/h→15ml/hに増量してみることになりました。

また点滴の量が増えました。。。

副作用の覚悟はしていましたが、動悸と火照りと息苦しさがやってきてつらいです。

でも、今回はお腹の張りはおさまってきている気がします!

この調子でがんばってくれと祈るばかりです。

18日目(30週3日)

点滴の針を刺し換え

昨日のマグセント増量のおかげで今日は朝からお腹の張りが全然ありません。

これこそ通常の状態だと改めて思いました。

ありがとうマグセント!

夜もトイレには起きたものの、結構寝られたので満足です。

次の問題は点滴の針の刺し換えです。

刺し換えが多すぎて、もうそろそろ嫌になりそうです。

私の血管は蛇行していて刺しにくいようです。

しかも、助産師さんでも明らかに上手い人と下手な人がいるから毎回ドキドキしちゃいます。。。

できればいつも同じ人にやってほしいです。

噂によると最終手段は先生にやってもらうこともできるらしいですが、まだその段階じゃないかなと思ったり。。。

もし差し替えが本当にいやになったらPiccという静脈に細いチューブを入れる方法があるという話も助産師さんから聞きました。

PICCは末梢穿刺中心静脈カテーテル(Peripherally Inserted Central Catheter)と呼ばれる、長く、柔軟性に富んだカテーテルです。通常は肘前窩の表在静脈を経由して中心静脈に挿入するため、穿刺時の気胸、血胸などの機械的合併症のリスクを回避することができます。

事故や感染の危険性が少ない「PICC(ピック)」とは?

麻酔を使って挿入するから痛くないそうで、1ヶ月はもつらしいです。

ここまでやるかどうかは悩みどころです。

19日目(30週4日)

お腹の張り再び

今日は昨日とは一変!

朝から張りがおさまりません。

なんなら強くなっています。

朝のモニターでは3〜5分に一回張っていました。

張りが来ると動悸と息苦しさ、火照りが一気にやってくるのでとてもしんどいです。

氷枕がないと暑くて顔が爆発しそうです。

昼になっても張りはおさまらないので、またモニター付けて確認したところ、少しだけ張りの間隔が伸びていたのでそのまま経過観察になりました。

その後は面会に来てくれた旦那とおしゃべりして過ごしていたら、張りもおさまってきました。

張りを気にし過ぎず、リラックスして過ごせたのが良かったのかもしれません。

20日目(30週5日)

清拭剤を調達!

今日は朝から調子が良いです。

朝のモニターでも張りは2,3回しかありませんでした。

お腹の張りがないのがこんなに嬉しいなんて切迫早産あるあるなんだろうなと思いました。

ちょっと体がだるくて気分悪くても、マグセントが効いているんだと思うと全然余裕になります。

今はシャワーも禁止されているので、体拭きを毎日やっています。

でも、お湯で体を拭くだけってなんとなくきれいになってるか不安なので、旦那に『清拭剤』を買ってきてくれるようにリクエストしました。

それがこちらです!

清拭剤をお湯にちょっと入れて体を拭いてみました。

香りもいいし、さらっとしてすごいスッキリしました!

これは使えそうです♪

21日目(30週6日)

ソーシャルワーカーさんと面談

なんとなく昨日よりもお腹が張るような気はしてるけど、朝のモニターでは意外と回数は少なかったです。

少し体勢を変えるだけでお腹が張ります。

立つ時、寝返りを打つ時、座る時は絶対に張ります。

特に座ってる時はお腹張り過ぎてどんどん息が荒くなるので、出来るだけ横になっていようと思います。

今日はソーシャルワーカーさんが面談に来てくれました。

産まれてからのこととかいろいろ相談できるみたいで、入院中はいつでも呼んだら来てくれるとのことでした。

住んでいる区のサービスや訪問看護についても教えてもらえたので、初めて入院してよかったと思いました。

入院生活も3週間になり、病院食に飽きてきました。

まだまだ入院生活は続くのに先が思いやられます。

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