【双子出産レポート】帝王切開で出産しました。

ついに出産当日がやってきました!

2ヶ月とちょっとの管理入院は長かったようで短かった。

37週2日で予定通り出産を迎えられて本当に自分を褒めてあげたい!

双子でこの週数まで耐えられるの人はなかなかいないそうです。

お腹でずっと待っててくれた双子ちゃん達にも感謝!

そして、ずっと嫌いだった点滴のおかげでもあるのでウテメリンとマグセントにも感謝しないと。。。

帝王切開当日

昨日は寝られないと思ってたけど意外と寝られて、当日を迎えました。

私は朝一番の9時からオペです。

この日は3組の帝王切開が入っていて、MFICUもバタバタしていました。

緊急でもう1件オペが入りそうだったので、さらに大変そうでした。

朝6時

昨日の18時の夕食から何も食べておらず、飲み物の量も600mlと制限されていました。

朝一でNSTモニターでお腹の張りと心拍を確認します。

お腹はいつも通りちょっと張りはあるものの、問題なしでした!

便を出すために浣腸が必要なのですが、昨日までちゃんと便が出ていたので浣腸をしなくて済みました!

朝8時

旦那が病院に到着。

帝王切開なので立ち会いもなく、旦那の最大の仕事は私の足の裏に名前を書くことでした。笑

名前を書いてもらって、変な白い術着に着替えました。

術着の下は紙パンツだけです。

トイレに行ったあとすぐ点滴が外れました!

約2ヶ月お世話になったウテメリンとマグセントにさようならです!

本当に開放感!

喜んだのもつかの間、帝王切開用の水分補給の点滴が代わりに付けられることになります。。。

簡易でかなり狭めなベットにそのまま横たわり、旦那にお別れを告げてオペ室に運ばれます。

これまでたくさんお世話になった助産師さんに「がんばって!」と見送ってもらったのが嬉しかったし、心強かったです!

朝9時

オペ室に到着。

オペ室はまさにドラマみたいな感じでした。

忘れないようにいろいろ見ておこうと思って周りを見ましたが、メガネをかけてないのでぼんやりしか見られませんでした。

この時は緊張していたものの、なんだか自分事じゃないみたいな感覚がありました。

オペ室も忙しそうで、いろんな確認事項をされましたがあまり覚えていません。

名前の確認や注意事項を説明された気がします。

あれよあれよという間に準備が進んでいきました。

麻酔

まずは麻酔科の先生から説明がありました。

第一関門は麻酔だと思っていたので、ここですごく緊張しました。

横を向いてなるべく丸くなるように言われますが、お腹が大きすぎてあんまり丸くなれなれず、最終的に麻酔科の先生が私の身体を押さえて丸くなるのを助けてくれました。

最初は痛み止めの注射を何針か刺されました。これはそんなに痛くないです。

そのあとおそらく麻酔を入れられたのですが、痛みもないしあまり感覚もないので入れられたことがよく分かりませんでした。

お尻や足が暖かくなって痺れだしたので麻酔が効いていることが分かりました。

実際にこんな痺れる感じだけで本当に手術が痛くないのかとても心配になりました。

冷たい水で足や身体の感覚を確かめました。

最初は左のお腹付近がまだ冷たさを感じました。

麻酔が甘いみたいなので、足が上で頭が左下になるようにベッドが動いて麻酔を行き渡らせました。

こんなんで本当に大丈夫か?!と少々不安になりましたが、多分大丈夫だろうという感じで、オペ開始になりました。

ここまでで30分くらい掛かりました。

帝王切開開始

手術は先生達の自己紹介?的なものから始まりました。

肉が焼けてるような匂いがして、あー切られてるなーと分かりました。

その後、何を吸っているのか分からないけど羊水か血か何かを吸われている音がしてきました。

想像すると気持ち悪くなりそうなのでなるべく考えないようにして、赤ちゃんが出てくるときはどんな感じなんだろうと楽しいことを想像しながら大人しくしていることにしました。

たまに麻酔科の先生が話しかけてくれるので緊張が解け、心が休まりました。

そんなことをしているとあっという間に、「もうすぐ出ますよー」と言われて1人目(女の子)が大きな泣き声を上げました。

2分後くらいに2人目(男の子)も出てきて今度は可愛い声が聞こえました。

正直、自分の身体から産まれたという感覚がないので想像とは違い、割と冷静な自分がいました。

ベビーたちは助産師さんに連れて行かれ、身体をきれいにしてもらっている間、2人の泣き声を聞いて1人目の方が女の子なのに力強いなーと思いました。

想像以上に2人とも大きく、1人目は2800gで2人目は2500g近くありました。

お腹にこんな大きなものが入っていたと思うと自分でもびっくりです。

身体をきれいにしてもらったあとに、助産師さんが2人を連れて顔の近くに来てくれました。

本当に可愛くて感動!!!

「はじめまして♡」とあいさつしました。

産んで初めて双子ちゃんに会ったら絶対泣くだろうと想像してたけど、意外と泣かず冷静でした。

女の子は私そっくりの顔をしていて驚きました。

男の子は手を握ってくれて嬉しさ爆発です!

そのあと双子ちゃんとバイバイして、傷口の手当てが開始されました。

この時にだんだん気持ち悪くなってきました。

近くにいた先生に気持ち悪いと伝えると、火照った身体を冷やしてくれたり話をして紛らわしてくれたりしました。

この時間が1番長いと感じた。。。

でも、結局2時間くらいで手術は終わりました!

先生たちは楽しそうに雑談しながらやってたのが印象的でした。笑

そういえば、赤ちゃんがお腹から出たらお腹が軽くなるって聞いていましたが、麻酔の時点で既になんか軽くなっていたので劇的には変わった感じはしませんでした。

手術後

無事に手術が終わり、部屋に戻りました。

部屋に戻ったら血圧や脈、悪露などを定期的にモニタリングして、経過をチェック。

麻酔の影響なのかモニタリング中に吐きそうになりました。

もちろん前日から何も食べていないので、何も出てこないですがとにかく気持ち悪かったです。

まだ麻酔が効いているのか寝ていれば傷もほとんど痛くないのが救いでした。

お腹を触ったらペタンコで改めてびっくり!

しかも伸びきったお腹の皮がびろびろで気持ち悪かった。

さすが双子が入っていただけある!これは元に戻るのだろうか。。。

1時間経過観察して体調が安定してきたので助産師さんが旦那を読んできてくれました。

部屋でずっとそばで話をしてくれたおかげで、術後は安心して過ごせました。

帝王切開なので、出産の立会いはできず旦那は産まれた子どもたちとは、廊下でご対面!

たくさん写真を撮ってくれました♪

とにかく無事に終わってよかった。

仰向けで久しぶりに寝られて幸せを感じました。

早く子どもたちに会いたいな♡

そして明日から…

なんと歩行訓練です!

全然回復してないのに、歩くなんて無理でしょ!!!

出産当日は麻酔が効いているのであまり痛みとかはありませんが、明日からはつらい傷口の痛みとの戦いが始まるのでした。。。

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