みなさん、戌の日参りってご存知でしたか?
安産祈願をする慣習のことですが、私は妊娠してはじめて母から聞いて知りました。
東京で安産祈願といえば水天宮が有名です。
しかし、いつ見てもすごい混雑しており、並ぶとなると体調も心配なので私は自宅近くの鬼子母神堂にお参りに行きました。
鬼子母神堂はとても良かったので私の戌の日参りについてレポートしたいと思います!
戌の日参りって何?
戌の日の「戌」とは十二支にある戌のことを意味しています。
日ごとに干支が割り当てられており、12日に一度戌の日があります。
戌(=犬)はお産が軽く、一度にたくさんの子犬を産むことから、昔から安産の象徴とされてきました。
安定期に入る妊娠5か月目の最初に迎える戌の日に神社へ安産祈願のお参りをする「戌の日参り(帯祝い)」が昔からの慣習となっています。
戌の日参りでは、おなかに腹帯と呼ばれる帯を巻き安産祈願のご祈祷を受けます。
特に大安などの日取りが良い戌の日は安産祈願で神社は大変混み合います。
有名な神社でご祈祷してもらうことも良いですが、体調を考慮して無理をしないようにしてくださいね。
また、神社によって安産祈願の受付時間や予約方法が違いますので、事前に調べて行った方が良いでしょう。
鬼子母神堂とは?
鬼子母神堂は池袋から徒歩圏内の豊島区雑司が谷に位置しています。
池袋から近いですが、とても静かで落ち着いた場所にあります。
鬼子母神堂は安産と育児の神様、鬼子母神(きしもじん)を祀る神社です。
鬼子母神堂のご神木である大イチョウは、東京都指定天然記念物で樹齢約700年といわれています。
雄株の大イチョウは「子授けイチョウ」といわれ、古くからこのイチョウを触ることで子授け祈願をしていたようです。
鬼子母神堂の安産祈願予約
鬼子母神堂では事前の電話予約が可能です。
安産祈願だと伝えると、腹帯は必要かどうか聞かれました。
腹帯を購入する際は祈願代5,000円とは別に3,000円が必要になります。
もちろん、持参した腹帯を祈祷してもらうことも可能です。
日時と名前を伝えれば、予約完了です。
事前に予約できるのはとても良いですね!
鬼子母神堂の安産祈願当日
当日はまず受付をします。
本堂の中にある受付で氏名・住所・生年月日・電話番号を記入し、祈願代5,000円をお支払いします。
私は腹帯を持参したので、ここで持参した腹帯も一緒にお渡ししました。
受付をした後、時間まで本堂で待ち、お坊さんに呼ばれたら祈祷所に入り、ご祈祷を受けます。
妊婦だけでなく同席者も一緒に入って大丈夫です。
家族みんなでご祈祷できるのはうれしいですね。
ご祈祷は10分くらいで終わります。ちゃんと名前も読んでくれます。
最後に腹帯やお守りなどを受け取って終了です。
まとめ
個人的には、事前予約が出来ること、家族一緒にご祈祷できることがとても良かったので大満足です!
是非、みなさんも鬼子母神堂で安産祈願をしてみてください!